自由になりたい

生き方は自分で決めていいんだ

精神病患者の親に伝えたいこと

焦らないでいられますか

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あの時みたいに笑い合いたい





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「どうしよう」の連鎖

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  皆さんこんにちは

 

 相談(電話)に来られる方の8割以上は親からの電話です

 「ご本人は?」

 と聞くと

 「そばにいるんですが・・・」

 

 わかりますよ。本人は電話できない状態だってこと。

 私自身、電話口の声がつねに怒っているように聞こえてました

 なので、親からの電話も、奥さんからの電話も出れませんでした

 

 電話から聞こえてくる声はどれも

 ひどく怒っていて

 ときには、悪口を言っているようでした

 

 でね、その時の状態は

 まだ、「そっとしておく」のです

 

 本人の気持ちが最優先なのです

 

 親が「してあげたい」は親のわがまま

 「期待」も、勝手なわがまま

 

 本人にその気がないのに

 相談が成立しないのです

 

 ですから、その時は親のカウンセリングの時間になります

 本人以外にも

 家族がカウンセリングを受けることはとっても重要です

 

 家族が潰れたら

 もっと大変なことになるし

 問題をこじらせかねないですからね

 

 誰が誰の問題を相談するのですか?

  

 カウンセリングは治療ではありません

 催眠療法も、他者催眠ではありません

 

 どれもこれも

 本人が望んで初めて成立するのです

 

 「こうゆうところあるよ。行けそうなら、、、行ってみれば、、?」

 

 くらいならいいのですが

 「ここに行きましょう!予約したから!行かなきゃもったいないし、もしかしたら良くなるかもしれないじゃない!だから、行くの!」

 

 こんな親っていっぱいいるんです

 

 良かれと思って

 

 だって、家族としては

 「どうにかしなきゃ」

 なんだもの。。。

 

 「行ってみよう?」

 「行ける?」

 「行ってみたようがいいと思うんだけど、どうかな?」

 

 これらもNGです

 

 もし、これらの言い方でカウンセリングに来られても

 

 「お母さんが言ったから。。。」

 「お父さんにつれてこられたから。。。」

 

 言い訳が成り立つんです

 

 本人発信じゃないと

 自分の責任じゃないと

 

とにかく焦らないで

 

 焦らないでと言われても、焦るんです 

 

 しゃーないけど、それがイカ

 

 引きこもり状態になると

 生身で触れ合うことができるのは

 家族だけなんです

 

 患者にとっては自分の世界と

 家族だけの世界なんです

 

 家庭が唯一最後の社会とのつながりなんです

 

 あなたが属する社会が

 まぁ、どこの政党でもいいですし

 学校のクラス、学級単位、塾まで含めたり

 会社や役員会とかどんな社会でもいいです

 

 みんなが

 「どうしよう、どうしよう、、、なんとかしなきゃ、でもどうやって。。。」

 

 っていう社会にいたら

 超不安でしょう

 

 だから、せめてどっしりしていてほしいんです

 

 むずかしいけど

 相手の立場に立った時

 「どんなところなら居やすいか」

 「どんな社会なら戻っていきやすいか」

 「どんな世界なら生きていたいか」

 

 それを想像して

 家族関係を続けてほしいんです

 

  少しでもお話ししてみたいなって方は

HPから問い合わせください

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